とーふlist

うつ病と診断され大学を休学→復学→卒業。それから就活に挫折し、フリーターに足を突っ込んだ人間の日常です!

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うつ病になった時のある医療機関での受診時の出来事

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こんにちは、とーふです。

お越しいただいてありがとうございます!

※手直し移転記事です。

 

 

今回は私が体験した医療機関の受診時の出来事について書いていきたいと思います。

 

最初に言えるのは、自分にあった先生に出会うことは難しいと思います。

治療方針、薬に処方、通院の利便性など様々な条件があると思います。

私は多少通い辛くても「この人に見てもらいたい!」と思えることで、さらに治療においても前向きに捉えることができる気がします。信頼関係は本当に大事ですね。

 

 

自分自身も認められないような柔らかい部分の相談をするのです。

 

多くの人が、精神的な病気や心の問題を抱えながら病院難民となっています。

そんな繊細な部分に踏み込ませられる人が簡単に見つけられるはずがないです。

 

 

つまり先生が合わないからといって、自分を責めないで欲しいです。

私は責めて責めて辛い気持ちになりました。

「なぜ○○先生の治療に納得できないのか、なぜ話していると辛くなってしまうのだろう。なんて駄目な奴なんだろう。カウンセリングではなく治療なのだから、勘違いしている自分が悪いのだ・・・・・。」

 

こんな気持ちになると、その場から心も体も動けなくなります。

 

 

私は最初に行ったメンタルクリニックでトラウマができるほど自分を責めました。

とにかく藁をもすがる気持ちであったことと、全てが初めてで、どうしようもない気持ちに対して辛さを倍感じてしまったのです。

 

次に出会った病院の先生達に救われました。

しかし一人暮らしから実家暮らしへと移行したことと、諸事情があり再び病院を探さないといけなくなりました。本当に助けていただいて、落ち着いたらもう一度会いに行きたいです。

 

 

 お世話になった先生に紹介状を書いて頂いた大きな病院に行くまでと、行った時の過去の体験談を書いてみようと思います。

 

まず予約を取るまでに3ヶ月、自分で電話をかけることができないので母親に頼みました。そこでもまた「何でこんなことも出来ないんだろう」と思い悩みました。

治る気がないのかとか、両親の「医者に行かなくていいのか?」「今日も寝てないのか?」「1日中家にいるのか?」などと心配してくれているとわかっていても聞くだけで毎日パニックに陥っていました。

 

 

 

ネガティブなことを書いてしまいますが、

私は通っていた病院の先生に、検査や入院施設など様々な対応ができるようにと大きな病院に紹介状を書いていただきました。

 

紹介された大学病院では、初診ということもあり長く待ちました。(病院が開いてから、2番目であったにも関わらず前の方が押してしまったこともあり、三時間半ほど待ちました)

 

もっと規模の小さいところではすぐに呼ばれると思います。

どこの病院でも予約は必須で、電話では簡単に症状や困ってることを聞かれます。でも個人でやっている方が多いので、その先生が合わないと色々難しいと思います。

※私の経験では受付の対応が先生の対応に反映されているとは限りませんでした。なので、そこで病院ではどんな治療をしてくれるのか聞いてみると、何度も病院を変えなくても済むと思います。

 

 

その後、診察時の対応も上からな質問や意見が続きました。看護師の方や事務の方は何度も待たせてことを謝ってくれ、気遣ってくれていたので余計に先生の対応にがっかりしました。

 

精神科独特の診察時の手法かもしれませんが、誘導尋問のようで患者の気持ちは関係なく病気の原因は何? いつから? 紹介状に○○の疑いって書いてあるけど、全然違うから。とまくしたてられました。現在の私の状態なんてどうでもいいのでしょう。

お世話になっていた先生が判断した内容よりも、自分の判断の正しさを疑わない先生でした。

 

質問によっては、相手が知りたいことしか引き出せずに患者が言いたいことや気になっていることを言い出せないことがあると私は思います。

 

といいますか、彼の先生は少し遠い病院という理由以外にも、最初から違う病院へ紹介状を書く気満々なのです。

 

 

確かにその先生が求めるような難しい病気じゃないかもしれません。

 

「こんな状態ですけど悪い時に比べると大分良くなったんです」(号泣しながら)

「そうなの?そんな風に見えないけどね」←何がわかるんですか

・・・・・・

「ここでも診ることできますけどね、どうします?」←ここの心療内科は勧めないんだ

「うちの近くで先生のお勧めの病院があれば」

「えー、あんま詳しくないんだけど○○クリニックは?」←もう行きました。トラウマです。

「そうなの?(半笑い)じゃあ・・・・」←馬鹿にしてますよね

 

 

・・・・・・ナンダコレ。

 

 

それでもこんな対応される先生にわかる痛みはないと思いました。

隣にずっといた学生の紹介がないのもどうかと思いますし、あんなに胸元のボタン開けたシャツの先生初めてみました。

そしてお世話になって信用していた先生の診断内容が納得できかったとしても、何故それを疑ったのかをもう少し考えてくれても良いのでは? と思いました。

 

 

こんな感じで私はまた新しい病院と先生に向き合わなくてはなりませんでした。

紹介された家にわりと近いクリニックへ行くことになります。

考えるだけで気分が落ち込みます。

 

こんな時、信頼していた先生のM先生に意見を聞きたくなりますが、その選択でさえする意欲がなかったです。

 

 

 

つまり私の意見としては、

どんな先生に会うことになっても、他人なの完全に理解させるということを求めると哀しくなります。できるだけ納得できるまで病院と先生は探したほうが良いと思います。

相手が薬・認知・対話などなど治療方針があっても納得できる先生ならば、たとえ「違うな」と思ったとき自分から意見を言うことができます。

 

 

自分の意見も分からくなったり、言えなかったりする時にも上手く導いてくれる、先生を探したいです。

 

私の場合は出会えても諸事情のため、再び探さないといけなくなりました。

 

今、どん底に辛いですという方。

波があって落ち着いてきたけど、完全に良くなったわけじゃないですという方。

それでも辛いは辛いです。

見た目じゃわかりにくいのだから、わかる人に助けを求めても自分が弱いわけではないと思います。

 

なので、今医療機関への受診を悩んでる方も一緒に考えて探して行きましょう。

頑張れないけど、頑張ってみたいです。

 

 

まとまらない長文すみません。

少しでも悩んでいる方の参考になればと思います。

 

 

 

今回もここまで読んでくださってありがとうございました。